私が勝手に敬愛している専修大学の岡田教授が、この春の講義で基礎演習を持つことになったという。
シラバスには「古典を読む」とあって、ソクラテスの弁明、アリストテレスの政治学、マキアヴェッリの君主論が教科書なんだそうだ。
怠惰な人生を送ってきた私はそのどれも読んだことが無い。(名前くらいは聞いたことがあるけれど)
「読んだほうが人生のためになるんだろうなぁ・・・。」とは思っていたものの手に取ったこともない。
その本を、岡田先生の指導の下読めるなんてなんて専修大学の学生は羨ましい身分にいるんだろうと嫉妬にかられたので、図書館に行って一式かりてきて読み漁ろうと心に決めた。
仕事の都合でなかなか図書館に行けず、ついに行けたのが昨日の夕方、分厚い世界古典名作全集(筑摩書房)を片手にもぞもぞと読み始めたのだけれど、これが、なかなかどうして面白い。
他にもいろいろ古典名作全集はあったのだけれど(それもほとんど借りられていないようなやつで、これからも大して借りられないであろうやつら)筑摩書房を選んだのは訳者が田中美知太郎さんだったからだ。
田中さんの本(市民と国家という政治評)は一年位前に読んだことがある。このときは図書館になかったので、アマゾンで中古を購入したんだけれど、それがとっても面白かったのだ。古典でしかも外国ものだと変な訳者のものは読めたもんじゃないし、これからの読書欲を著しくそがれることになりかねず、純粋な苦行にもなりかねないので、このヒトならまず間違いないだろうという訳者を選んだというわけだ。
まぁ、他の訳者の名前なんかしらないから比較の仕様もあまりなかったわけだけれど。
結果は大正解だった。読みやすいし、わかりやすい。こんなに無教養な人間でも苦もなく読めるのはひとえに訳がすばらしいからだろう。
ちょくちょく出てくるギリシャ神話の神々の逸話やたとえ話の原典がわかってしまったのもちょっとは手伝ってるかな?これに関しては、何年か前に「子供がいるのにこれくらい知らないと恥ずかしい」と読み漁った「子供名作全集」のギリシャ神話の巻の知識が役にたっている。なんでも読んでおくもんだ。
昨日借りてきて、もう半分読んでしまった。というか、ソクラテスの弁明は1時間もかからずに読み終わってそのほかのクリトンやら饗宴やらをついでに読んでしまっている。
手元に本がないとついつい携帯電話を手繰り寄せて、ツイッター上のやり取りを眺めたりデマゴーグ呼ばわりされている元ジャーナリスト氏の一連の騒動を眺めたりしてしまうのだけれど、これはいい本を手に入れたと思った。しかも、図書館で借りたから元手はただ!というすばらしいコストパフォーマンス!!
これは、全集すべてを読みきるしかないでしょう。
今年一年は本に不自由しない一年になりそうだ。
実は、これらを借りてくる何日か前に大学時代の恩師から、「ニーチェの警鐘」なる本をもらっている。
その本の中ではソクラテスはけっこうぼろくそに言われていたりするのだけれど、ぼろくそに言われているからと言ってモノもよまずに「あのヒトがぼろくそに言っていたから読まない」というのではただの馬鹿であるように思うので、かまわず借りて読んでしまったのだ。
このニーチェの警鐘、かなり辛らつな本で若干不愉快だけれど(日本の行く末を杞憂するおっさんの独り言本に分類されると思うので、そういうのが苦手なヒトには薦めない)興味深い本だった。この本の中で紹介されている本もまた無教養な私は読んでいない本が大多数だった。(山本七平くらいしか読んでない)
この本に上げられていた本も岡田先生の課題図書を読み終わったら読む予定。
無教養な三十路過ぎになってしまったけれど、無教養なばばあになるのは今から予防できる。
がんばるのだ。私。
シラバスには「古典を読む」とあって、ソクラテスの弁明、アリストテレスの政治学、マキアヴェッリの君主論が教科書なんだそうだ。
怠惰な人生を送ってきた私はそのどれも読んだことが無い。(名前くらいは聞いたことがあるけれど)
「読んだほうが人生のためになるんだろうなぁ・・・。」とは思っていたものの手に取ったこともない。
その本を、岡田先生の指導の下読めるなんてなんて専修大学の学生は羨ましい身分にいるんだろうと嫉妬にかられたので、図書館に行って一式かりてきて読み漁ろうと心に決めた。
仕事の都合でなかなか図書館に行けず、ついに行けたのが昨日の夕方、分厚い世界古典名作全集(筑摩書房)を片手にもぞもぞと読み始めたのだけれど、これが、なかなかどうして面白い。
他にもいろいろ古典名作全集はあったのだけれど(それもほとんど借りられていないようなやつで、これからも大して借りられないであろうやつら)筑摩書房を選んだのは訳者が田中美知太郎さんだったからだ。
田中さんの本(市民と国家という政治評)は一年位前に読んだことがある。このときは図書館になかったので、アマゾンで中古を購入したんだけれど、それがとっても面白かったのだ。古典でしかも外国ものだと変な訳者のものは読めたもんじゃないし、これからの読書欲を著しくそがれることになりかねず、純粋な苦行にもなりかねないので、このヒトならまず間違いないだろうという訳者を選んだというわけだ。
まぁ、他の訳者の名前なんかしらないから比較の仕様もあまりなかったわけだけれど。
結果は大正解だった。読みやすいし、わかりやすい。こんなに無教養な人間でも苦もなく読めるのはひとえに訳がすばらしいからだろう。
ちょくちょく出てくるギリシャ神話の神々の逸話やたとえ話の原典がわかってしまったのもちょっとは手伝ってるかな?これに関しては、何年か前に「子供がいるのにこれくらい知らないと恥ずかしい」と読み漁った「子供名作全集」のギリシャ神話の巻の知識が役にたっている。なんでも読んでおくもんだ。
昨日借りてきて、もう半分読んでしまった。というか、ソクラテスの弁明は1時間もかからずに読み終わってそのほかのクリトンやら饗宴やらをついでに読んでしまっている。
手元に本がないとついつい携帯電話を手繰り寄せて、ツイッター上のやり取りを眺めたりデマゴーグ呼ばわりされている元ジャーナリスト氏の一連の騒動を眺めたりしてしまうのだけれど、これはいい本を手に入れたと思った。しかも、図書館で借りたから元手はただ!というすばらしいコストパフォーマンス!!
これは、全集すべてを読みきるしかないでしょう。
今年一年は本に不自由しない一年になりそうだ。
実は、これらを借りてくる何日か前に大学時代の恩師から、「ニーチェの警鐘」なる本をもらっている。
その本の中ではソクラテスはけっこうぼろくそに言われていたりするのだけれど、ぼろくそに言われているからと言ってモノもよまずに「あのヒトがぼろくそに言っていたから読まない」というのではただの馬鹿であるように思うので、かまわず借りて読んでしまったのだ。
このニーチェの警鐘、かなり辛らつな本で若干不愉快だけれど(日本の行く末を杞憂するおっさんの独り言本に分類されると思うので、そういうのが苦手なヒトには薦めない)興味深い本だった。この本の中で紹介されている本もまた無教養な私は読んでいない本が大多数だった。(山本七平くらいしか読んでない)
この本に上げられていた本も岡田先生の課題図書を読み終わったら読む予定。
無教養な三十路過ぎになってしまったけれど、無教養なばばあになるのは今から予防できる。
がんばるのだ。私。











